ありがとう2024年!年末のご挨拶
今年もあと数日となりましたね。
いつもと変わらないようで、なんだか気ぜわしい年末の毎日です。
本日はお忙しいなか、望月市長が立ち寄ってくださいました。
『ポーズをお願いします!』の声掛けにも気さくに応えてくださる、とってもすてきな市長さんです。
いつも見守っていただき、ありがとうございます。
さて、辰年のこの一年、様々な方とのご縁やご協力をいただき、しん☆ちび発信の子育て支援の輪が少しずつ広がってきているのを実感した日々でした。
それは、ここ数年の出会いが及ぼしたものだけではありません。
『ちびっこはうす』(しん☆ちびは“NPO法人子育て支援センターちびっこはうす”が指定管理者として管理・運営しています)が、数十年前に蒔いた子育て支援の種が少しずつ花となり、実となっている… そんなエピソードがいくつかあったのです。
そのちびっこはうすにまつわる、とても嬉しい出来事を本年の締めくくりとしてご紹介します。
その① 今度はわたしたちが…!
15年ほど前、ちびっこはうすが田富にある商業施設で行っていた「子育てひろば」を利用してくれていたママさんたち。
十数年の時を経て、しん☆ちびのボランティアとして… また、みらいサポート・中央(ファミリー・サポート・センター)の『まかせて会員』として活動してくれています。
『先生、久しぶり! たくさん助けてもらったから、今度は私が助ける側になるね』
そんな言葉と共に、感無量の再会!!(そのころベビーちゃんだったこどもたちは、中学生になりました)
そして、その時ベビーちゃんだった子どもたちが今、ボランティアとしてしん☆ちびを支えてくれています。
その② 二十年前の『ありがとう』
ある日、ご夫婦が訪ねていらっしゃいました。
その手には黄色いミニカーが…。
『二十数年前、ちびっこはうすさんのイベントに参加した時、当時2歳だった息子がこのミニカーを離さなくて。
困っていたら、スタッフさんが「次の機会でいいよ~」と声をかけてくれたのが、本当に嬉しくて。
返さなきゃと思いながら時が経ってしまいました。あの時は本当にありがとうございました』
二十年間、「いつか…」と手元に大切にとっておいてくれたのです。そして折に触れてちびっこはうすの活動を見守り、応援してくれていたそうです。
子育て中に、誰かに助けられたこと、かけられた嬉しいひとこと… それだけではなく、一緒に過ごした楽しい時間や、涙した出来事。
ひとつひとつは小さなことであっても、時を経て様々な形で次の子育て世代への力強い味方になるのだな…と実感したエピソードでした。
嬉しいエピソードを胸に、来年も私たちにできることに取り組んでいきたいと思います。
みなさま よいお年をお迎えください。