2/22:スタッフブログ「いもたん」の巻き ~手紙でつながる35年~
「いもたん」には35年前…中学生のころからの付き合いが続く「友だち」がいます。
多感な時期に知りあったので、その話題は夢中になってるミュージシャン、感動した本、学校・親の愚痴… たまには真面目に政治の話なんかしたりして。
そしてもちろん、恋バナも…!
まあ、よくぞ話題が尽きないものだとあきれるほどでした。
そんな仲のよい大切な「友だち」なのですが、二人の間には大きな秘密があったのです…
35年の付き合いながら、直接おしゃべりしたのは、たったの一回(しかも深夜の電話)、
きっと昭和40年代生まれの方には、ピンときたかな(笑)
そう!その秘密とは!!
彼女は、『文通友だち』だったのです!
『文通』…今となってはほとんど耳にすることがないかもしれませんね。
SNSなどで気軽に連絡がとれる時代ですが、なぜか二人の間では時が過ぎても「手紙」以外の選択肢はありませんでした。
文字が乱れていたり、踊るようだったり。こどもが小さい頃は、何日にもまたがって書き上げたり…と、紙とインクから伝わる息遣いは、なにごとにも代えがたい「友だち」との大切な時間でした。
書いた手紙が、人の手を介して届く日までのわくわく感。
返信を今か今かとポストを覗くドキドキ感。 楽しかったな♪
35年間でやり取りした手紙は数百通。
☚ こちらはごく一部です
しかし、頻繁だったやり取りも、仕事…出産…子育てとステージを進む中で、年一回の年賀状と、数回の手紙…となっていきました。
お互いに子どもたちも成人し、少しだけ余裕もでてきました。
レターセットを買いに行って、久しぶりに手紙を書いてみようかな…と思っています。
*余談 … 「いもたん」、息子たちが3歳になるまでは、誕生日に「二十歳の息子」にむけて手紙を書いていました。成人した時に渡しましたよ。読んだかどうかはしりませんが(笑)