スタッフブログ「いもたん」の巻　～ブログのネタに悩んだ末の自画自賛～

毎週、順番でお届けしているスタッフブログ。

日常のささいな出来事などに自身の子育てのことなどををからめて、子育中のみなさんに寄り添えるようなものをお届けできたらな…と、取り組んでいます。

今回は「いもたん」久しぶりの担当！

数日前から『何を書こうかなー』と、思いを巡らせていましたが全く浮かばない。　びっくりするくらい浮かばない。

先日開館前のまだ薄暗いひろばを眺めて考えてみましたが、いまいちピンとこない。さて困った！

そこで昨夜、帰省中の次男（大学生）にネタの提供を持ちかけてみたところ、

『思考停止、表現力枯渇だね』と、漢字だらけのアドバイスを受け、反論する気力もないまま『あれっ？コカツ…って、どんな字だっけ？』と、漢字力低下の現実にもぶつかった「いもたん」です。

そんな会話の中、次男と料理の話になりました。

「いもたん」は食事を作るのが苦手。というか、それほど好きではない。

そうは言っても子どもたちが大きく育ち、「そこそこ美味しい」と言ってくれるくらいのスキルはあるのですが、自分自身の食事を作るとしたら誇張なしに三食納豆ご飯でOKです。

でも子どもたちが小さい頃は偏食に悩んだこともあり、「まずは経験がだいじっ！」と変に意気込み、一緒にあれやこれや作ったのを思い出します。

うどん・クッキー・パン・スコーン・おやき・バナナケーキ…　そう、全部粉もの。

粉をひっくり返して大騒ぎになったり、捏ねすぎてなんだか固くなっちゃったり…などなどハプニングもありながらも、なかなか楽しいひと時でした。

そんな経験があるからでしょうか、最近、お菓子作りを楽しんでいます。

…あ、息子が。

よくまあ、アパートのあの狭いキッチンで作るもんだと驚きと同時に、手前味噌ですが「なかなかだな！」と感心しています。

そう、それは私のおかげ（笑）　

むすこたちが小さい頃、ハプニングにもめげず一緒にお菓子作りに励んだ私のおかげ！（笑）

当時は、「しっかり育つのかな…」「私のせいで○○○になったら、どうしよう…」そんな戸惑いや不安のなかでの子育てでした。考えてみると先の心配ばかり…　　しょうがない、母親だもの。

今では、むすこたちの成長も「私のおかげ！」と自画自賛を公言できるくらい、母としてたくましくなりました。

でもそれは、子育てに悩みイライラしたり自分を責めたりした時期があったからこそだな…と、二十数年前の私自身を振り返ると感じるのです。

しん★ちびスタッフは、子育ての楽しいこと・嬉しいことはもちろんですが、そんな不安や戸惑いにも耳を傾け、寄り添える身近な存在でありたいと思っています。

そしてたまには一緒に、盛大に「自画自賛」しましょ！