スタッフブログ「こかげ」の巻 ~繰り返し読む本~
こんにちはスタッフの「こかげ」です。
気が付けばすでに3月、年明けからあっという間に毎日が過ぎています。
今回はそんな私が、20代の半ば職場の先輩に教えてもらった本を紹介したいと思います。
私が20代半ば、本やCD・ゲームなどを扱うお店で働いていた時のお話です。
仕事にのめり込んでいた私は当時何かに悩んでおり(具体的には思い出せませんが)、それに気づいた
別の店舗の先輩が私の様子を気づかうメールと共におしえてくれた本があります。
『おとなになる本』 パット・パルマ-原作
内容全部はご紹介できないので目次をご紹介!!!
第一章 つまらない毎日
第二章 自分の現在地を知る
第三章 大切なものはなんだろう
第四章 あなたを傷つけるもの
第五章 自信を取りもどす
第六章 自分の中にある力
第七章 気持ちを伝える
第八章 人を愛するということ
第九章 決断するとき
第十章 自由に生きる
目次を見ただけで読みたくなってきませんか?
この本は50数ページしかなく、途中絵も入っているのでサクッと読めてしまいます。
それはそれは何度繰り返し読んだことか…。
私がこの本を手放せないのは、その時その時で本の内容の捉え方・感じ方が違うからです。
歳を重ねるにつれ、本の内容が自分にしっかりくるのです。
ちょっとだけ中の一部分をご紹介!第三章「大切なものはなんだろう」より・・・・
『どの道を、どっちへ向かって歩いて行こうかと考えるとき、
まず自分が大切にしているものはなにかということを、できるだけはっきりさせてから考えよう。
大切なものがわかっていれば、道を選ぶときに、あまり迷わなくてすむ。その道を選ぶことで、
あなたが何を得て、なにを失うのかということも、わかりやすくなる。
自分にとって大切なものはなにかということがわかっていれば、
それは、進んで行く道を決めるときの大きな目印になる』
子育てをしている中で、仕事の悩み、自分の中での葛、その時々で自分の置かれている環境も
悩みも違うけれど、この本を読むことで、少しだけ整理されるのです。
みなさんは、自分の中で大切にしている「本」はありますか?