スタッフブログ「いもたんの巻」~ある詩に思いを寄せる~
こんにちは。しん☆ちびスタッフ「いもたん」です。
『気嵐』『初雪』などなど、気温の低下とともに、冬の気配を感じる言葉を耳にするようになりましたね。
冬生まれの「いもたん」の、大好きな季節がやってきます!
さて、先日の秋の暖かい日。用事があって、近所の友人のところに立ち寄りました。
『ちょっと寄るね〜」と連絡を入れた数分後…
出迎えてくれたのは友人の笑顔と、庭に用意された机と椅子… そして、ラベンダー紅茶(自家製)&ポットに生けられた草花!
「なにこれ〜!〝お金持ちマダム(笑)のティータイムごっこ〟だ!」と、いもたん大はしゃぎ♪
買っていった大判焼き(土地によって、いろいろな呼び方がありますね)を頬張りながら、
最近、訪れた美術館
離れて暮らす息子たち
きれいだった夕焼け
これからどう生きていく?
体調のこと
これから挑戦したいこと
…などなど、話のスケールも大なものも小さなものも、とめもなく途切れることもなく、しゃべるしゃべる(笑)
そんな楽しかった時間を振り返りながら、ある詩を思い出しました。
谷川俊太郎さんの「生きる」です。
冒頭の部分を少しだけ… (全文に興味がある方は検索してみてください)
生きる
谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと
こんなふうに…、日常のちょっとした場面が続くのですが、なんど読んでも涙が出てしまいます。
さて、「いもたん」だったら、どんな風に… そして今、このブログを読んでくれている あなたは、どんな言葉が思い浮かぶのかな?
秋の深まりとともに、それぞれの「生きる」の詩の続きを紡いでみるのはいかがでしょう。
なんだかきれいにまとめちゃいましたが(笑)
とりいそぎ、浮かんだ言葉は…
友人とのおしゃべり
以上、「いもたん」でした。